あなたがたはみな、じゅうぶんに知っていることではあるが、主が民をエジプトの地から救い出して後、不信仰な者を滅ぼされたことを、思い起してもらいたい。
すると、聞いたのにそむいたのは、だれであったのか。モーセに率いられて、エジプトから出て行ったすべての人々ではなかったか。
それゆえ、主はみ手をあげて、彼らに誓い、 彼らを荒野で倒れさせ、
愛する者たちよ。わたしは今この第二の手紙をあなたがたに書きおくり、これらの手紙によって記憶を呼び起し、あなたがたの純真な心を奮い立たせようとした。
しかし、わたしはあなたがたの記憶を新たにするために、ところどころ、かなり思いきって書いた。それは、神からわたしに賜わった恵みによって、書いたのである。
ちょうどその日に、主はイスラエルの人々を、その軍団に従ってエジプトの国から導き出された。
このように言っても、あなたがたはなお、あなたがたの神、主を信じなかった。
しかし、あなたがたは聖なる者に油を注がれているので、あなたがたすべてが、そのことを知っている。
わたしが書きおくったのは、あなたがたが真理を知らないからではなく、それを知っているからであり、また、すべての偽りは真理から出るものでないことを、知っているからである。